株式会社 京都e洛

京都BIOについてconcept

京都BIOへの思いと考え方

京都BIOは、京都にある、厳選された自然由来の安心安全な素材で作られた食品をはじめとした様々な商品があり、それらをPRし、世に広める活動をしています。
e洛では、京都BIOと共に京都BIOが認証する様々なオーガニック商材を世の中に発信していく役割を担っています。

消費者は何を望んでいるか

  1. 安全
  2. 安心
  3. 健康

この要望事項は、国内で販売されているすべての商品に対する消費者の要望ではないでしょうか。
特に食品に対しては、「中国産の毒餃子事件」、「偽装表示」、「O157による食中毒」などの命にかかわるような事件が発生しているだけに、神経質にならざるを得ない、そんな状況だと思います。
それでは消費者は、買い物の際に商品の名何、どこをみて、安全、安心、健康的であると判断して購入されるのでしょうか。
商品の色や形、場合によっては臭いはもちろんのこと、商品についているラベル表示しか情報はありません。現在の表示法では「安全、安心、健康的」とは表示できません。もし可能なら、誰でもそう記載します。
結局消費者は、表示の「産地」「生産者」「製造者」そして農産物なら「有機JAS」認定マーク、の情報でこの商品は「安全、安心、健康的、そしておいしい、消費期限」などを判断するしかありません。
それでも消費者の「安全、安心、健康的」志向は強まる一方で、街中には「有機無農薬」=「オーガニック」という表示があふれるようになってきました。

「安全、安心、健康的」とは何か

商品の「安全性、安心性、健康的」は誰がどのように決め、保証するのでしょうか。公式には、行政(国)が法律に定めている制度ということになります。

1.「有機JAS」認定

「有機JAS」認定マーク

農林水産省:有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。 この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。

http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html

2.「JGAP」認定:Japan Good Agricultural Practice」日本式、よい農業:農林水産省

「JGAP」認定マーク

JGAPは、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。

http://jgap.jp/

3.HACCP(ハサップ)

「HACCP」認定マーク

Hazard Analysis and Critical Control Point
「危害分析重要管理点」
農林水産省:http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/haccp/h_about/
食品の製造工程管理システム
原材料から最終製品までの工程を管理して安全を保障する
厚生労働省:食品衛生法

ISO22000:国際規格に準拠

食品が原材料から最終製品に仕上がるまで、安全で衛生的に作られるかどうかの工程を明確にマニュアル化して、記録に残す。大手食品企業の工場では取得が進んでいるが、中小企業ではこれからの課題です。 輸出商品には取得必須のものもあるが、国内ではそれほど進んでいない2020の東京オリンピック向けに進むものと考えられます。

4.安全安心の表示:消費者庁

普段スーパーで買い求める食品類には、必ず裏にラベルが貼ってあり、これは食品表示法で定められています
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/

安全安心の表示
安全安心の表示

消費者の求める「安全、安心、健康」についての情報が、それぞれの法律に基づいて表示しなければならないというルールがよくわかります。
これらのどれをとっても、製造側責任、製造側目線で書かれているため、消費者にとってはわかりにくいものです。
また商品名に、「地域名+商品」例えば「宇治茶」のように地域名と商品をブランド化することが可能で、そのため、「京都」「京」という「京都ブランド」は安全安心、歴史、文化などの特性から食品にも多く付けられています。代表例は「京野菜」ですが、「壬生菜」「加茂ナス」「九条ネギ」などがありますし、加工食品でも「京豆腐」「京湯葉」などがあります。
「京都」ブランドは食品にとっても、安全安心をイメージさせるものです。

安全安心の表示

平成29年より、新しい原産地表示制度がスタートし、農産物から全加工食品の原産地表示が義務付けられています。

安全安心の表示

スローフード

スローフードとは、私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするための世界的な草の根運動です。郷土に根付いた農産物や文化を失うことを始め、ファストライフ・ファストフードの台頭、食への関心の薄れを憂い、1989 年にイタリアで始まり、現在160カ国以上に広まっており、国際組織でもあります。
スローフードは、「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean, Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに、食を真ん中に置いた様々なプロジェクトを数々持っています​。
スローフード日本は、スローフード国際本部から正式な承認を受けた国内運営機関として2016年3月に発足しました。日本各地に草の根活動をする支部を持ち、スローフードインターナショナル日本事務所との連携で、団体の国際化・活性化を、産官学民連携しながら行っています。
https://kotobank.jp/word/スローフード-155019
スローフード運動だけでなく、環境にやさしい取り組みや安全安心な食品を作る社会運動は多数存在します。
京都スローフード協会はかつてはありましたが、現在はありません。
私たち「e洛」の活動もこれらの一環といえます。

BIO について

「オーガニック」は有機栽培に限定され、しかも日本では「有機JAS」認定農産物とその農産物を使用した加工品だけに使うことが限定されているため、最近は「ビオ」「BIO」が多く使われています。
BIOとはフランス語でビオロジックの略で、オーガニックの意味です。
「ビオフェルミン」やヨーグルトの名前でもおなじみだと思います。
言い方はどうであれ、あらゆる場面でエゴにならず、環境や自分以外の周りの人に配慮した生活を送ることが大切なのではないかと思います。

一方でBIO認定制度 がドイツにあります。
2001年に発足した国家認定証で、ドイツ連邦消費者保護・食糧・農業省大臣が 認定する『Bioマーク(正式名称はBio-siegel;ビオジーゲル)』です。
「Bio」とはドイツ語の『Biologisch(ビオロギッシ)』の略。 英語の『organic(オーガニック)』と同じで、『有機の』という意味になります。

つまりBIO認定は、ドイツの「有機JAS」ということです。
「BIO」の方が、「オーガニック」より広い概念で世界的にも通用するようになってきています。
私たちも、「オーガニック」より「BIO」を意識した取り組みが必要と考えています。

地域の取り組み 地域認証

ここまで説明してきましたように「有機JAS」「HACCP」「GAP」などの認証は、国家的な制度で、大変厳密なものです。取り組みには結構巨額の費用と、労力が必要ですので、大規模農家や大手食品メーカー向きといえます。従って地方の中小農場や中小食品メーカーは、取り組みたくてもなかなか取り組めないのが現状です。取り組まないからと言って、安全安心を犠牲にしているわけではありません。
そこで、これらのシステムの簡易版、地方認証の精度も生まれ始めています。
千葉県では、森田健作知事のもと、「ちばGAP」に取り組んでいるのが事例です。

千葉版農産物の安全認証、きょう始動

2018年2月1日 12:50

千葉県は農産物の安全性を示す独自の認証制度「ちばGAP」を1日に始める。肥料や農薬を適切に使い、作物や労働環境の安全管理を徹底している生産者を認証し、専用ロゴマークの使用を認める。食の安全に県がお墨付きを与えて、東京五輪・パラリンピックへの食材供給や輸出促進の足がかりとしてもらう。

ちばGAPロゴマークをお披露目する森田健作知事(1月、千葉県庁)

ちばGAPは農園の清潔さや農薬の使用量、作物の品質管理など品目ごとに35~40項目の審査項目を設け、基準をすべてクリアした生産者を認証する。2017年から県内14件の生産者と県立農業大学校が試験的に認証取得に挑戦しており、2月中にも第1弾の認証を与える予定だ。
県内で国内外のGAP認証を取得しているのは30件余りにとどまる。全国では1000件を超えており、農業県にしては低水準だ。ちばGAPは県内各地の農業事務所が審査を務めるなど地元の生産者にとって利便性が高く、県は制度導入をきっかけに認証取得への機運を盛り上げる。

BIOロゴ ちばGAP

出典:2018年2月1日 12:50 日本経済新聞電子版

京都BIO

ここまで説明しましたように、消費者、中でも京都の消費者は特に、安全安心で健康や環境にやさしい食品への関心と志向が高い。
しかし、「安全安心健康」の食品への表示には国の定めた基準と制度があり、消費者にはわかりにくく、識別するのが容易ではない。
一方で、京都の生産者や加工品業者の中には、安全安心で「京都」ブランドと「食文化」を意識した「ものづくり」「食の提供」を心がけている業者が多い。
しかし、ほかの業者の商品、競合商品との違いを明確にすることがむつかしく、付加価値をつけにくい。そのため、京都のものは、「高い」「京都ブランドにあぐらをかいている」などと評価されてしまう。
そこで、京都限定のブランドであり、「安全、安心、健康」が消費者に容易に判別してもらえるように、「京都BIO」認定制度を民間の事業として立ち上げます。

目的

  1. 環境に配慮した、農薬や化学肥料をなるべく使わない安全安心な京都府産農産物を生産者が作りやするなる仕組みの確立。そして生産者のモチベーションの向上
  2. 京都府産の安全安心な農産物、加工食品の知名度が上がり、そうでないものと区別され、消費者にとって購入時に簡単に識別でき選択できる方法。
  3. 生産者が手間暇かけ、安全で安心でおいしい農産物の価値が正当に評価され正当な価格で販売され、不当な低価格で販売されることの防止。

オーガニック・ビオな市場環境の動向

社会環境
政治的な動向
エコロジーから持続可能な社会の実現へ
国連 SDGs(Sustainable Development Goals)(持続可能な開発目標)を提唱
消費者 大量消費から環境と体にやさしい消費へ
ビオ・ライフスタイルの構築
生産者
食品加工
慣行農業から有機無農薬栽培、オーガニックで付加価値を付ける農業
持続可能な食品・食文化(ビオ食品)の提供、安全安心、おいしい。
ものづくり 大量生産大量消費の時代のものづくりから、持続可能な社会実現のためのものづくり。多品種小ロット、高付加価値、職人技の伝承 ビオ・ライフ商品の提供
ビオ・ライフ 京都の山や森、自然や歴史を愛し子孫に残す生活スタイル活動、ビオ・ライフサービスの提供

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京都の自然が生み出す
オーガニックなものをご自宅へ